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二人暮らしの生活費、食費・外食・日用品の予算はいくら?実際の支払いとのズレをワンバンク実データで比較

二人暮らしの生活費のうち、食費・外食・日用品は毎月の変動が大きく、予算を立てにくいカテゴリです。ワンバンクでふたりの家計を管理するペア口座のデータを見ると、この3カテゴリには共通する傾向があります。予算の中央値は実際の支払いの中央値より高めに設定されるという傾向です。ただしその比率はカテゴリごとに違います。外食は予算の中央値に対する比率がもっとも高く、食品は中央値比で約71%、日用品は3カテゴリ中もっとも比率が低くなっています。この記事では、3カテゴリの予算と実際の支払いを実データで比較します。

カテゴリごとに予算を分けて、2人で共有する

食費・外食・日用品を目的別のポケットに分けて、2人で同じ画面から管理できます

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この記事の対象範囲

この記事で扱うのは「食品・外食・日用品」の3カテゴリだけです。家賃・光熱費・通信費・保険料などは含みません。また金額はすべて、ワンバンクのペアカードで決済された分のみを集計したもので、現金・他社カード・口座引落は含みません。そのため、ここで示す数値は二人暮らしの生活費全体を表すものではなく、日々の買い物で変動しやすい3カテゴリに絞った実態です。

3カテゴリ比較 — 予算 vs 実際の支払い

2026年5月時点の数値です。予算はペア口座が設定した中央値(金額を大きい順に並べたときちょうどまんなかにくる値)、実際の支払いはペアカードで決済された金額の中央値です。同じ「予算」でも、カテゴリによって実際の支払いとの距離が違うことが、この表から見えてきます。

カテゴリ 予算 中央値(円) 実際の支払い 下位25%(円) 実際の支払い 中央値(円) 実際の支払い 上位25%(円) 中央値 ÷ 予算
食品30,0009,77421,38234,02071%
外食12,0004,3419,82318,90782%
日用品8,0002,4105,53611,17069%

「実際の支払い」はワンバンクのペアカードで決済された金額です。現金・他社カード・口座引落は含みません。予算と実支出はそれぞれの中央値で、同一世帯が予算内に収まったかどうか(達成率)を示すものではありません。

中央値比ランキング

中央値 ÷ 予算の数値が高いほど、予算の中央値と実際の支払いの中央値が近いカテゴリです。低いほど、両者の中央値の差が大きいカテゴリということになります。これは中央値同士の比率であり、個々の世帯が予算内に収まったかどうかの達成率ではありません。

順位 カテゴリ 中央値 ÷ 予算 傾向
1位(中央値比がもっとも高い)外食82%予算中央値と実支出中央値の差がもっとも小さい
2位食品71%実支出中央値は予算中央値の約71%
3位(中央値比がもっとも低い)日用品69%3カテゴリ中もっとも予算中央値と実支出中央値の差が大きい

12ヶ月平均で見ても順位は変わりません。食品は68%、日用品は66%で、外食の中央値比がもっとも高いという傾向は年間を通して安定しています。外食は2026年3月に予算中央値が1万円から1.2万円へ引き上げられているため、12ヶ月をならした平均値は算出していません。外食は「行った回数×金額」で支払いが決まるカテゴリのため、予算を立てるときの見通しが立てやすいのかもしれません。食品と日用品でこの比率が低くなる理由は、このデータからは特定できません。

3カテゴリ合計の推移(直近12ヶ月)

食品・外食・日用品それぞれの実際の支払いの中央値を月ごとに単純合計すると、3万3千円台〜3万6千円台で推移しています。これはカテゴリ別中央値の単純合計(参考値)であり、世帯ごとの3カテゴリ合計額の中央値ではありません(各世帯の食品・外食・日用品の支払いを個別に足し合わせて中央値を取った数値ではないため、一致しません)。また二人暮らしの生活費全体でもありません。予算側も同様に、3カテゴリの予算中央値を単純に足した50,000円(食品30,000円+外食12,000円+日用品8,000円)を参考値として比較しています。

カテゴリ別中央値の単純合計(参考値・円)
2025年6月33,624
2025年7月34,004
2025年8月34,938
2025年9月33,419
2025年10月34,439
2025年11月35,940
2025年12月36,455
2026年1月34,934
2026年2月33,390(最低)
2026年3月35,831
2026年4月34,490
2026年5月36,741(最高)

集計期間: 2025年6月〜2026年5月。カテゴリ別中央値の単純合計(参考値)であり、世帯ごとの合計額の中央値ではありません。家賃・光熱費・通信費・保険料などは含みません。現金・他社カード・口座引落も含みません。

もっとも高いのは2026年5月(36,741円)、もっとも低いのは2026年2月(33,390円)です。年末(2025年12月)も高めの水準で、これは食品カテゴリの季節傾向が反映された形です。外食と日用品は月ごとの変動が食品より比較的小さくなっています。

予算の立て方の実践パート — カテゴリごとにズレ方が違う

ここまでの数値からわかるのは、3カテゴリを同じ考え方で予算立てすべきではない、ということです。カテゴリごとにズレ方が違うからです。

  • 外食:予算中央値と実支出中央値がもっとも近いカテゴリです。「今月は外食を〇回」といった見通しがそのまま予算に反映されやすいのかもしれません。予算を減らすなら、まず外食の回数から調整するのが実データに近い方法です。
  • 食品:実支出中央値は予算中央値の7割程度です。月によって実支出中央値が2割前後変動することを見込んで、やや広めの予算を設定するのが実データに近い形です。
  • 日用品:3カテゴリ中もっとも予算中央値と実支出中央値の差が大きいカテゴリです。数ヶ月分をまとめて見込んだ予算にしておくと、実データに近づけやすくなります。

ワンバンクでは、カテゴリごとにポケットを分けて予算を管理できます。3カテゴリで同じ比率にそろえるのではなく、外食は実額に近い予算、食品と日用品は予算中央値と実支出中央値の差を踏まえた予算、という組み方が実データに近い設定です。

予算を一度決めたら終わりにせず、月に一度は実際の支払いと見比べるのがおすすめです。ワンバンクではカテゴリごとの決済が自動で記録・分類されるため、予算に対していまいくら使っているかをアプリで確認できます。ズレが大きいカテゴリだけ、翌月の予算を見直すというやり方でも十分です。

カテゴリ別の詳細データ

各カテゴリの月次推移や分布の詳細は、それぞれの記事で紹介しています。なお、この3カテゴリに家賃・通信費などの固定費は含まれません。

このデータについて

この数値は、ワンバンクをふたりで利用しているペア口座の予算設定と、ペアカードで決済された支出を、個人を特定できない形で、統計的に十分な世帯数に基づき集計したものです。

  • 「予算」は各ペア口座が設定した目標額、「実際の支払い」はペアカードで決済された金額です。現金・他社カード・口座引落は含みません。
  • 食品・外食・日用品はそれぞれ別カテゴリです。3カテゴリの合計は、あくまでこの3カテゴリの合計であり、家賃・光熱費・通信費・保険料などは含みません。
  • 予算と実際の支払いは、それぞれの中央値を比較したものです(実支出中央値÷予算中央値)。同一世帯が予算内に収まったかどうかの達成率ではありません。
  • 特定の世帯の生活費全体を代表する数値ではありません。

よくある質問

Q. 「二人暮らしの生活費」はこの3カテゴリの合計でわかりますか?

わかりません。この記事で扱う食品・外食・日用品は、二人暮らしの生活費の一部です。家賃・光熱費・通信費・保険料などは含まれておらず、支払い方法もワンバンクのペアカード決済分に限られます。二人暮らしの生活費全体を知りたい場合は、この3カテゴリに加えて固定費を別途見積もる必要があります。

Q. なぜ外食だけ予算にほとんど余裕がないのですか?

外食は「行った回数×金額」で支払いが決まるカテゴリです。予算と実際の支払いの中央値が近くなりやすい理由の一つかもしれませんが、このデータから原因を特定することはできません。食品や日用品は、外食に比べて予算中央値と実支出中央値の差が大きくなっています。

Q. 現金で払った分やほかのカードで払った分は入っていますか?

入っていません。実際の支払い額は、ワンバンクのペアカードで決済された分のみです。現金・他社カード・口座引落は含みません。そのため、世帯の食費・外食費・日用品費の総額より小さくなります。

Q. カテゴリごとに予算を分ける必要はありますか?

この記事のデータでは、カテゴリごとにズレ方が違うため、一律の予算配分よりカテゴリ別に予算を分けたほうが実態に近づけやすいという傾向が見られます。ワンバンクでは目的別のポケットで予算をカテゴリごとに分けて管理できます。

Q. 予算はどのタイミングで見直せばいいですか?

月ごとの実際の支払いを見比べて、ズレが大きいカテゴリから見直すのが実態に近いやり方です。この記事のデータでは、食品と日用品は月によって実際の支払いが2割前後変動する一方、外食は変動が比較的小さくなっています。変動しやすいカテゴリほど、複数月の実績を見てから予算を決めるほうが安定します。

カテゴリごとに予算を分けて、2人で共有する

食費・外食・日用品を目的別のポケットに分けて、2人で同じ画面から管理できます

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参考・出典

  • カテゴリ別詳細データ: 食品・外食・日用品の各記事(本記事内リンク参照)